株式会社ピーアンドアイ 就活生応援ブログ

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第10回:恐怖!?本番リリース!! そしてお知らせ

こんにちは!

……いやー。
本番リリース、終わりました。
昨年、まだ未熟な私が開発した……なかなか大きな規模の機能。

本番リリース予定日が諸事情で遅くなりまして、温存期間を経て本番環境に反映することになりました。


……大変でした。

当然ですが、「これまで開発してきたソースコードを本番環境に反映する」っていうのは、「一大イベント」です。失敗した場合の影響は最小限になるように計算されているとはいえ、失敗は許されません。
ある意味、開発段階(テストまでのフェーズ)での「バグ」は、テストの段階で一切検出されないと「ホントにテストしたの?ちゃんとテストケース(テストのための想定操作パターンみたいなもの)洗い出せてる?」ってなっちゃうもので、必ずしも忌むべきものとも言えません。

ですが、「本番デプロイ(=開発したソースコードの、本番動作環境への反映)の失敗」は……
「大事件」です。
万一失敗があってしまっては、えらいこっちゃです。

だからガッツリ準備します。
それでもなかなかに複雑で、混乱しそうになりつつも、混乱したら終わりなので一歩一歩慎重に……たまに、「俺はエンジニアだ!医者じゃないんだぞ!!!」と叫びたくなりますが、慎重に一歩ずつ勧めます。
というか、ある意味医者は人間専門のエンジニアみたいなものですね。逆もまた然り。

人生、「リスク」にいかに飛び込めるかってのは大事ですが……
本番反映という仕事については「リスク」なんてあってはいけないのです。
厳密に言えば、考えられる全てのリスクに対して対抗策を用意しておく、というか。

そういう意味だと、エンジニアは必ずしも「ポジティブ」な人よりも「ネガティブ」な人の方が向いてるかもしれない。
往々にして、ポジティブな人よりもネガティブな人のほうが「リスク」を洗い出せます。

「こういう悪いことが起こるかも!?」っていう考え方は、開発では物凄く大事なんですよ。
……でも、その一方で「まあ最悪なんとかなるさ」とか、「ここまでやりきったんだ、いざとなればなんとでもなるぜ!!!」とかっていう精神的なタフネスさは絶対に必要です。

……なんか損な仕事やなぁ、と思います。
求められすぎやねん。ホンマに。

ただ、その代償として得られるのが、技術と、「俺は技術で食ってんだよ!」っていう矜持と、安定した収入です。
それをプラスと見るかマイナスと見るか。
それはアナタの今後のエンジニアライフ次第です。

と、まあエラソーなこと言いましたが……
それはさておき。
お知らせです。

弊社ピーアンドアイのサイトがリニューアルして超カッコよくなりました!
正直、好みです。

www.pandi.co.jp


前のサイトは正直良くも悪くも「なんかやっべえオーラ出してる」って感じでした。
なんか妙に黒かったですし。
それはそれでなんというかウチっぽくて好きでしたが
(苦笑いしつつ)

新しくなって、なんかえっらい爽やかなサイトになりました。
あと、内容も全然嘘言ってない(と思う)ので、是非お読みください。

ちなみに「開発実績」の02が僕が保守してるシステムです。
ガッツリやりすぎて「図面」とか「設計」とかそういう言葉を聞くだけでガタガタ震えるようになりました。
ま、嘘ですが。

……

お読み頂きありがとうございました!
春に向けて、就活頑張ってください!